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しへん
ふりがな文庫
“しへん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
紙片
41.4%
四辺
34.5%
詩篇
13.8%
四邊
3.4%
帋片
3.4%
至變
3.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紙片
(逆引き)
しかし想像はどこまでも想像で新聞は横から見ても縦から見ても
紙片
(
しへん
)
に過ぎぬ。だからいくら戦争が続いても戦争らしい感じがしない。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
しへん(紙片)の例文をもっと
(12作品)
見る
四辺
(逆引き)
譬
(
たと
)
ひ此の弾丸山を砕いて
粉
(
こ
)
にするまでも、
四辺
(
しへん
)
の光景
単身
(
みひとつ
)
で
敵
(
てき
)
し
難
(
がた
)
きを知らぬでないから、桂木は
呼吸
(
いき
)
を引いて、力なく媼の胸に
潜
(
ひそ
)
んだが。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
しへん(四辺)の例文をもっと
(10作品)
見る
詩篇
(逆引き)
あるいは東、あるいは西といえば
如何
(
いか
)
にも両者の間に
懸隔
(
けんかく
)
あるように
聞
(
きこ
)
ゆる。文章家はかくの如き文字を用いて
相容
(
あいい
)
れざる
差
(
さ
)
を示す。かの有名な
詩篇
(
しへん
)
の内にも西と東の
隔
(
へだ
)
たる如く
云々
(
うんぬん
)
とある。
東西相触れて
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
しへん(詩篇)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
四邊
(逆引き)
其
(
その
)
下
(
した
)
は
疑
(
うたがひ
)
もなき
大洞窟
(
おほほらあな
)
で、
逆浪
(
ぎやくらう
)
怒濤
(
どたう
)
が
隙間
(
すきま
)
もなく
四邊
(
しへん
)
に
打寄
(
うちよ
)
するに
拘
(
かゝは
)
らず、
洞窟
(
ほらあな
)
の
中
(
なか
)
は
極
(
きわ
)
めて
靜謐
(
せいひつ
)
な
樣子
(
やうす
)
で、
吾等
(
われら
)
の
歩
(
あゆ
)
む
毎
(
たび
)
に、
其
(
その
)
跫音
(
あしおと
)
はボーン、ボーン、と
物凄
(
ものすご
)
く
響
(
ひゞ
)
き
渡
(
わた
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
廣
(
ひろ
)
さは
直徑
(
さしわたし
)
三十ヤード
位
(
ぐらい
)
、
深
(
ふか
)
さは
僅
(
わず
)
か一
丈
(
じやう
)
にも
足
(
た
)
らぬ
程
(
ほど
)
だから、
鐵檻車
(
てつおりのくるま
)
の
屋根
(
やね
)
へ
上
(
のぼ
)
つたら、
或
(
あるひ
)
は
穴
(
あな
)
の
外
(
そと
)
へ
飛出
(
とびだ
)
す
事
(
こと
)
も
出來
(
でき
)
るやうだが、
前
(
まへ
)
にも
云
(
い
)
つた
樣
(
やう
)
に
擂盆
(
すりばち
)
の
形
(
かたち
)
をなした
穴
(
あな
)
の
四邊
(
しへん
)
は
實
(
じつ
)
に
細微
(
さいび
)
なる
砂
(
すな
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
しへん(四邊)の例文をもっと
(1作品)
見る
帋片
(逆引き)
来賓に
希
(
ねが
)
ふ所は興寄之古調、唐律あるいは国風、各その長所に従ひ一、二首
帋片
(
しへん
)
に留めらるべし、
徒
(
いたずら
)
に風景に
孤美
(
ママ
)
して隻字もなく帰らるゝことあるべからず
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しへん(帋片)の例文をもっと
(1作品)
見る
至變
(逆引き)
故
(
ゆゑ
)
に
彌子
(
びし
)
の
行
(
おこなひ
)
未
(
いま
)
だ
初
(
はじめ
)
に
變
(
かは
)
らざるに、
前
(
まへ
)
には
賢
(
けん
)
とせられて、
後
(
のち
)
には
罪
(
つみ
)
を
獲
(
う
)
る
者
(
もの
)
は、
(一〇九)
愛憎
(
あいぞう
)
の
至變
(
しへん
)
也
(
なり
)
。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
しへん(至變)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ぐるり
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あた
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まはり
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めぐり
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かみき