“大洞窟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だいどうくつ75.0%
おほほらあな25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われわれはあえて力説するが、社会の下には罪悪の大洞窟(だいどうくつ)が存している。そして無知が消滅する日まではそれはなお存するであろう。
「会えばわかる。ふしぎな人物なり、僕は恐竜の口から彼によって救われたのだ。いずれ大洞窟(だいどうくつ)でお目にかかろう」
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
其(その)下(した)は疑(うたがひ)もなき大洞窟(おほほらあな)で、逆浪(ぎやくらう)怒濤(どたう)が隙間(すきま)もなく四邊(しへん)に打寄(うちよ)するに拘(かゝは)らず、洞窟(ほらあな)の中(なか)は極(きわ)めて靜謐(せいひつ)な樣子(やうす)で、吾等(われら)の歩(あゆ)む毎(たび)に、其(その)跫音(あしおと)はボーン、ボーン、と物凄(ものすご)く響(ひゞ)き渡(わた)つた。
『此處(こゝ)です。』と一言(いちごん)を殘(のこ)して、先(ま)づ鐵門(てつもん)を窬(くゞ)つた、私(わたくし)もつゞいて其(その)中(なか)に入(い)ると、忽(たちま)ち見(み)る、此處(こゝ)は、四方(しほう)數百(すうひやく)間(けん)の大洞窟(おほほらあな)で、前後左右(ぜんごさゆう)は削(けづ)つた樣(やう)な巖石(がんぜき)に圍(かこ)まれ、上部(じやうぶ)には天窓(てんまど)のやうな