“大洞万之丞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおほらまんのじょう50.0%
おほほらまんのじよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八三 山口の大同、大洞万之丞おおほらまんのじょうの家の建てざまは少しくほかの家とはかわれり。その図次のページに出す。玄関はたつみの方に向かえり。きわめて古き家なり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
六九 今の土淵村には大同だいどうという家二軒あり。山口の大同は当主を大洞万之丞おおほらまんのじょうという。この人の養母名はおひで、八十をえて今も達者なり。佐々木氏の祖母の姉なり。魔法に長じたり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
六九 今の土淵村には大同だいどうといふ家二軒あり。山口の大同は当主を大洞万之丞おほほらまんのじようといふ。この人の養母名はおひで、八十を超えて今も達者なり。佐々木氏の祖母の姉なり。魔法に長じたり。
遠野物語 (新字旧仮名) / 柳田国男(著)