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大丞
ふりがな文庫
“大丞”の読み方と例文
読み方
割合
だいじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいじょう
(逆引き)
さきの外務
大丞
(
だいじょう
)
たる丸山作楽が、憤りのあまり、
昼提灯
(
ひるぢょうちん
)
に白装束で軟弱外交をののしって歩いても、人々は次の日には忘れている。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
今は文部教部両省合併で、不二麿も文部
大丞
(
だいじょう
)
の位置にあるから、この省務一切を管理する人に引き受けてもらったことは、半蔵としても心強い。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
招く方は、三井組、小野組、渋沢、
三野村
(
みのむら
)
などの第一国立銀行の創立者で、招待されるお客側は、大蔵
卿
(
きょう
)
その他の参議、
大丞
(
だいじょう
)
、
大輔
(
たゆう
)
、
権頭
(
ごんのかみ
)
、いわゆる朝野の
貴顕紳商
(
きけんしんしょう
)
である。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大丞(だいじょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“大丞”の解説
大丞(たいじょう)は、明治初期の官職名のひとつである。奏任官があてられる。
親任官である卿(大臣)、勅任官の大輔、少輔に続く省内の第四位にあたる。以下、少丞、六等出仕、七等出仕、大録、八等出仕、権大録、九等出仕、中録、十等出仕、権中録、十一等出仕、少録、十二等出仕、権少録、十三等出仕、十四等出仕、十五等出仕と続く。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
丞
漢検準1級
部首:⼀
6画
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