“権頭”の読み方と例文
旧字:權頭
読み方割合
ごんのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほどそこへ権頭(ごんのかみ)、杢(もく)、中将(ちゅうじょう)の三人が入って来た。参蔵殿はじめ役人どもの狼狽(ろうばい)はみるも気の毒であったが、使節は厳粛に威儀を正して云った。
招く方は、三井組、小野組、渋沢、三野村(みのむら)などの第一国立銀行の創立者で、招待されるお客側は、大蔵卿(きょう)その他の参議、大丞(だいじょう)、大輔(たゆう)、権頭(ごんのかみ)、いわゆる朝野の貴顕紳商(きけんしんしょう)である。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
肥えた猪首(いくび)のが「権頭(ごんのかみ)」熊のように髭(ひげ)だらけで、しかし声のばかげて優しい男が「杢(もく)」という。