“張之洞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうしどう75.0%
ちやうしどう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中国の有名な学者兪曲園ゆきょくえん(清朝の末葉に「南兪北張なんゆほくちょう」といわれ、張之洞ちょうしどうと並び称せられた人)の書いた随筆に、『顔面問答』というのがあります。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
広東かんとんに生れた孫逸仙等そんいつせんらを除けば、目ぼしい支那の革命家は、——黄興こうこう蔡鍔さいがく宋教仁そうきょうじん等はいずれも湖南こなんに生れている。これは勿論もちろん曾国藩そうこくはん張之洞ちょうしどうの感化にもよったのであろう。
湖南の扇 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
畸人きじんだが学問はなか/\あるらしい。同治年間の進士だといふから張之洞ちやうしどう趙爾巽てうじそんや陳宝琛を知つてゐる訳だ。
南京六月祭 (新字旧仮名) / 犬養健(著)