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張番
ふりがな文庫
“張番”の読み方と例文
読み方
割合
はりばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりばん
(逆引き)
「なあ、波越。なんだってこんな
真夜半
(
まよなか
)
、
蝋人形
(
ろうにんぎょう
)
の
張番
(
はりばん
)
をさせるのだろう。
羅門塔十郎
(
らもんとうじゅうろう
)
も時々、奇功に
逸
(
はや
)
って、分らない指図をするぜ」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうは言いながらも、ともかくもそれを実験するために、父はひと晩眠らずに
張番
(
はりばん
)
していた。それには八月だから都合がいい。
穴
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
が、彼の目は自動車にそそがれるよりも、警察署の表口と裏口あたりにそそがれる方がひんぱんであった。どうしても
張番
(
はりばん
)
をしているとしか見えない。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
張番(はりばん)の例文をもっと
(17作品)
見る
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
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