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畸人
ふりがな文庫
“畸人”の読み方と例文
読み方
割合
きじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きじん
(逆引き)
たとい姑根性は憎んでも、こういう後天的理由で
畸人
(
きじん
)
化され病人化された姑その人はむしろ気の毒に感ぜられる。
姑と嫁について
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
畸人
(
きじん
)
だが学問はなか/\あるらしい。同治年間の進士だといふから
張之洞
(
ちやうしどう
)
や
趙爾巽
(
てうじそん
)
や陳宝琛を知つてゐる訳だ。
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
昔「猫」を書いた時、その中に
筑後
(
ちくご
)
の国は
久留米
(
くるめ
)
の住人に、
多々羅三平
(
たたらさんぺい
)
という
畸人
(
きじん
)
がいると
吹聴
(
ふいちょう
)
した事がある。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
畸人(きじん)の例文をもっと
(14作品)
見る
畸
漢検1級
部首:⽥
13画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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