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大書
ふりがな文庫
“大書”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいしよ
50.0%
たいしょ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいしよ
(逆引き)
そこには、宣戰の
大書
(
たいしよ
)
した張紙と、それはうろ覺えだが、召集の心得が赤インキで上に線がして貼つてあつたかと思ふ。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
やがて此
店
(
みせ
)
をいたす時あんどんを持きたりて字をこひしゆゑ、
余
(
よ
)
がをさなき時天麩羅と
大書
(
たいしよ
)
して与へしに此てんぷら一ツ四銭にて毎夜うりきるゝ程なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大書(たいしよ)の例文をもっと
(5作品)
見る
たいしょ
(逆引き)
その上には「一代の
舞姫
(
まいひめ
)
赤星ジュリア一座」とか「堂々
続演
(
ぞくえん
)
十七週間——赤き苺の実!」などと
鮮
(
あざや
)
かな文字で
大書
(
たいしょ
)
してあるのが見えた。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
子寧
(
しねい
)
手をもて
舌血
(
ぜっけつ
)
を探り、地上に、
成王
(
せいおう
)
安在
(
いずくにある
)
の四字を
大書
(
たいしょ
)
す。帝
益
(
ますます
)
怒りて之を
磔殺
(
たくさつ
)
し、
宗族
(
そうぞく
)
棄市
(
きし
)
せらるゝ者、一百五十一人なり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
大書(たいしょ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“大書”の意味
《名詞》
大書(たいしょ)
大きく文字を書くこと。
文意を強調して書くこと。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“大書”で始まる語句
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“大書”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
下村湖人
与謝野寛
神西清
国木田独歩
幸田露伴
長谷川時雨
与謝野晶子
海野十三