“大書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいしよ50.0%
たいしょ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこには、宣戰の大書(たいしよ)した張紙と、それはうろ覺えだが、召集の心得が赤インキで上に線がして貼つてあつたかと思ふ。
日本橋あたり (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
やがて此店(みせ)をいたす時あんどんを持きたりて字をこひしゆゑ、余(よ)がをさなき時天麩羅と大書(たいしよ)して与へしに此てんぷら一ツ四銭にて毎夜うりきるゝ程なり。
その上には「一代の舞姫(まいひめ)赤星ジュリア一座」とか「堂々続演(ぞくえん)十七週間——赤き苺の実!」などと鮮(あざや)かな文字で大書(たいしょ)してあるのが見えた。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
子寧(しねい)手をもて舌血(ぜっけつ)を探り、地上に、成王(せいおう)安在(いずくにある)の四字を大書(たいしょ)す。帝益(ますます)怒りて之を磔殺(たくさつ)し、宗族(そうぞく)棄市(きし)せらるゝ者、一百五十一人なり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)