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棄市
ふりがな文庫
“棄市”の読み方と例文
読み方
割合
きし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きし
(逆引き)
子寧
(
しねい
)
手をもて
舌血
(
ぜっけつ
)
を探り、地上に、
成王
(
せいおう
)
安在
(
いずくにある
)
の四字を
大書
(
たいしょ
)
す。帝
益
(
ますます
)
怒りて之を
磔殺
(
たくさつ
)
し、
宗族
(
そうぞく
)
棄市
(
きし
)
せらるゝ者、一百五十一人なり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
間もなく桑翀伏誅しその徒皆
棄市
(
きし
)
された時二喜のみ免れた。探索厳しいから村人多く疑う。由って老婆連を集め見せるに全く無性人と判った。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
棄市(きし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“棄市”の意味
《名詞》
古代中国の刑罰の一つで、公衆の前で首をはね、その首を晒すこと。
(出典:Wiktionary)
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
“棄”で始まる語句
棄
棄鉢
棄児
棄置
棄身
棄兒
棄子
棄鞭
棄却
棄措
“棄市”のふりがなが多い著者
南方熊楠
幸田露伴