“たいしよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大書50.0%
大暑40.0%
太初10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて此みせをいたす時あんどんを持きたりて字をこひしゆゑ、がをさなき時天麩羅と大書たいしよして与へしに此てんぷら一ツ四銭にて毎夜うりきるゝ程なり。
打渡うちわたり箱根のたうげも難なく越え藤澤の宿しゆくとまりたる其夜友次郎はにはか熱氣ねつきつよく起りもだえ苦みけるにぞお花の驚き一方ならず土地ところの醫者を頼みて見せけるに是は大暑たいしよの時分に道中を給ひし故邪氣じやき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
嗚呼々々、太初たいしよ万有ものみな
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)