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推重
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すいちょう
ふりがな文庫
“
推重
(
すいちょう
)” の例文
凝重
(
ぎょうちょう
)
穎鋭
(
えいえい
)
の二句、老先生
眼裏
(
がんり
)
の好学生を写し
出
(
いだ
)
し
来
(
きた
)
って
神
(
しん
)
有り。此の
孤鳳皇
(
こほうおう
)
を見るというに至っては、
推重
(
すいちょう
)
も
亦
(
また
)
至れり。詩十四章、其二に曰く
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
その日
招
(
まねか
)
れた賓客は当時の列侯中博学を以て
推重
(
すいちょう
)
せられた
冠山松平定常
(
かんざんまつだいらさだつね
)
、
土岐
(
とき
)
八十郎、幕府の奥儒者
成島東岳
(
なるしまとうがく
)
の養子
稼堂
(
かどう
)
、主人述斎の六男林復斎
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
外から一律に万人へ
覆
(
お
)
っ
被
(
かぶ
)
せる無理な倫理に愛想をつかして、個人が内から思い思いに実際生活の要求に迫られて随時随処に建てる自然の倫理を
推重
(
すいちょう
)
する私は
鏡心灯語 抄
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
花前は
麻布
(
あざぶ
)
某所
(
ぼうしょ
)
に
中等
(
ちゅうとう
)
の
牛乳屋
(
ぎゅうにゅうや
)
をしておった。
畜産
(
ちくさん
)
熱心家
(
ねっしんか
)
で
見職
(
けんしき
)
も高く、
同業間
(
どうぎょうかん
)
にも
推重
(
すいちょう
)
されておった。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“推”で始まる語句
推
推察
推敲
推量
推薦
推参
推測
推移
推古
推進機