“聚(よ)” の例文
寺内の若僧、庄馬鹿、子坊主まで聚(よ)つて会(たか)つて、火を点(とも)して、其を本堂へと持運ぶ。三人はその為に長い廊下を往つたり来たりした。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
まだ「大坂」という地名はなく「難波(なにわ)」とよび、また、「小坂(おさか)」といっていたその頃から、四天王寺は堂塔四十幾ツの輪奐(りんかん)を聚(よ)せた大曼陀羅(だいまんだら)の丘だったが
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)