“倭名類聚抄”の読み方と例文
読み方割合
わみょうるいじゅしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓑とは「雨衣あまぎぬ」を意味すると『倭名類聚抄わみょうるいじゅしょう』などに記してある。または「草雨衣」とか「御雨草衣」などとも昔から説いた。
蓑のこと (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
天元五年の冬、其家は成り、其記は作られたが、其翌年の永観元年には倭名類聚抄わみょうるいじゅしょうの撰者の源したがうは死んだ。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
古いところでは『新撰字鏡しんせんじきょう』や『倭名類聚抄わみょうるいじゅしょう』それから大分おくれて『伊呂波いろは字類抄』などが、後々増補してほぼ現存の標準語の数をつくしているように見えるが
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)