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倭名類聚抄
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わみょうるいじゅしょう
ふりがな文庫
“
倭名類聚抄
(
わみょうるいじゅしょう
)” の例文
蓑とは「
雨衣
(
あまぎぬ
)
」を意味すると『
倭名類聚抄
(
わみょうるいじゅしょう
)
』などに記してある。または「草雨衣」とか「御雨草衣」などとも昔から説いた。
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
天元五年の冬、其家は成り、其記は作られたが、其翌年の永観元年には
倭名類聚抄
(
わみょうるいじゅしょう
)
の撰者の源
順
(
したがう
)
は死んだ。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
古いところでは『
新撰字鏡
(
しんせんじきょう
)
』や『
倭名類聚抄
(
わみょうるいじゅしょう
)
』それから大分おくれて『
伊呂波
(
いろは
)
字類抄』などが、後々増補してほぼ現存の標準語の数を
悉
(
つく
)
しているように見えるが
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
京都人は旅行せずまたあまり山に遊ばず、何かというと漢字を
弄
(
ろう
)
してそれをもって地理を説こうとしたが、それでも『
新撰字鏡
(
しんせんじきょう
)
』や『
倭名類聚抄
(
わみょうるいじゅしょう
)
』に、漢字に宛てようとした和語はまだ多かった。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
倭
漢検準1級
部首:⼈
10画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
聚
漢検1級
部首:⽿
14画
抄
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“倭名類聚”で始まる語句
倭名類聚鈔