“わみょうるいじゅしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
倭名類聚抄42.9%
倭名類聚鈔28.6%
和名類聚抄14.3%
和名類聚鈔14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天元五年の冬、其家は成り、其記は作られたが、其翌年の永観元年には倭名類聚抄わみょうるいじゅしょうの撰者の源したがうは死んだ。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
しかし『和名鈔わみょうしょう』すなわち『倭名類聚鈔わみょうるいじゅしょう』には女陰は玉門ツヒとしてあるが、ただし玉茎の条下の𨳯の字の注に、「以開字為女陰」と書いている。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
和漢三才図会 和漢珍書考 和漢年代記集成 和漢名数 和漢洋開化年代記 和漢暦原考 和訓栞 和名類聚抄わみょうるいじゅしょう
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
和名類聚鈔わみょうるいじゅしょう』に、〈緌、和名冠ノオ、老人もとどり落つるを緌を以て繋ぐ〉とあり。『康煕字典』を見ると、冠の緒をも緒を係る飾りをもすいといったらしく、その飾りはせみの形や旄牛ぼうぎゅうの尾を立てたらしい。