“旄牛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼうぎゅう50.0%
ヤク50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和名類聚鈔わみょうるいじゅしょう』に、〈緌、和名冠ノオ、老人もとどり落つるを緌を以て繋ぐ〉とあり。『康煕字典』を見ると、冠の緒をも緒を係る飾りをもすいといったらしく、その飾りはせみの形や旄牛ぼうぎゅうの尾を立てたらしい。
今強いてかかる物を求むれば、キャングは極寒の高地、海抜一万四千フィートまで棲む故、旄牛ヤクと等しく厚い茸毛じょうもうを被るから、まさしく旄馬と呼んで差しつかえぬ。