“どくご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
獨語50.0%
独語50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
※等あねら大層たえそなことつたつて、老人としより面倒めんだうたゝへめえ」勘次かんじはぶつ/\と獨語どくごした。おつたのみゝにもかすかにそれがきこえた。おつたはきつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
『おや、もう十二!』とわたくし獨語どくごした。
りやよかつた、本當ほんたうにまあ」きこえよがしに獨語どくごしながらおつたはにはから垣根かきねた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
「うむ、さうだ、蒲團ふとんけえさなくつちやなんねえから」勘次かんじ獨語どくごして
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
われ知らず問題は解決したと独語どくごした。
水害雑録 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
独語どくご
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)