トップ
>
女太夫
ふりがな文庫
“女太夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おんなだゆう
62.5%
おんなたゆう
12.5%
をんなたいふ
12.5%
をんなだゆう
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんなだゆう
(逆引き)
すると
本所
(
ほんじょ
)
北割下水
(
きたわりげすい
)
に、
座光寺源三郎
(
ざこうじげんざぶろう
)
と云う旗下が有って、これが
女太夫
(
おんなだゆう
)
のおこよと云う者を
見初
(
みそ
)
め、浅草
竜泉寺
(
りゅうせんじ
)
前の
梶井主膳
(
かじいしゅぜん
)
と云う
売卜者
(
うらないしゃ
)
を頼み
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
女太夫(おんなだゆう)の例文をもっと
(5作品)
見る
おんなたゆう
(逆引き)
「お見せ。」……とも言はず、
女太夫
(
おんなたゆう
)
が、
間近
(
まぢか
)
から手を
伸
(
のば
)
すと、逆らふ
状
(
さま
)
もなく、頬を横に、
鬢
(
びん
)
を
柔順
(
すなお
)
に、
膝
(
ひざ
)
の皿に手を置いて
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
女太夫(おんなたゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
をんなたいふ
(逆引き)
実
(
じつ
)
はね
情死
(
しんぢゆう
)
を
為
(
し
)
そこなひました、
相手
(
あひて
)
は
本町
(
ほんちやう
)
の
薬屋
(
くすりや
)
の息子さんで、二人とも助かりまして
品川溜
(
しながはだめ
)
へ
預
(
あづ
)
けられて、すんでに
女太夫
(
をんなたいふ
)
に出る
処
(
ところ
)
をいゝあんばいに
切
(
き
)
り
抜
(
ぬ
)
けてこゝに
来
(
き
)
てゐますが。
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
女太夫(をんなたいふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
をんなだゆう
(逆引き)
裾
(
すそ
)
に
海草
(
みるめ
)
のいかゞはしき
乞食
(
こじき
)
さへ
門
(
かど
)
には
立
(
た
)
たず
行過
(
ゆきすぎ
)
るぞかし、
容貌
(
きりよう
)
よき
女太夫
(
をんなだゆう
)
の
笠
(
かさ
)
にかくれぬ
床
(
ゆか
)
しの
頬
(
ほう
)
を
見
(
み
)
せながら、
喉自慢
(
のどじまん
)
、
腕自慢
(
うでじまん
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
女太夫(をんなだゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“女太夫”の解説
女太夫(おんなだゆう、おんなたゆう)は、女の門付け芸人のこと。江戸時代に、菅笠をかぶって各戸を訪ね歩き、三味線・胡弓の弾き語りをして物乞いをした。正月には鳥追い笠をかぶって鳥追いとなって、鳥追い唄を歌って家々を回った。また、浄瑠璃・水芸・奇術などの演芸をする女芸人のことも指す。
(出典:Wikipedia)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形
検索の候補
女義太夫
太夫
義太夫
太夫元
三太夫
正直正太夫
大膳太夫
九太夫
甚太夫
源太夫
“女太夫”のふりがなが多い著者
岩本素白
三遊亭円朝
樋口一葉
江戸川乱歩
吉川英治
泉鏡花