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行過
ふりがな文庫
“行過”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆきす
64.3%
ゆきすぎ
28.6%
やりすごし
3.6%
ゆきすぐ
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきす
(逆引き)
ある時には、途中で
行過
(
ゆきす
)
がつた
背嚢
(
ルツクサツク
)
を負うた一人の老翁がまた戻つて来て、私を呼止めて見舞の言葉を云つて呉れたりした。
日本大地震
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
行過(ゆきす)の例文をもっと
(18作品)
見る
ゆきすぎ
(逆引き)
裾
(
すそ
)
に
海草
(
みるめ
)
のいかゞはしき
乞食
(
こじき
)
さへ
門
(
かど
)
には
立
(
た
)
たず
行過
(
ゆきすぎ
)
るぞかし、
容貌
(
きりよう
)
よき
女太夫
(
をんなだゆう
)
の
笠
(
かさ
)
にかくれぬ
床
(
ゆか
)
しの
頬
(
ほう
)
を
見
(
み
)
せながら、
喉自慢
(
のどじまん
)
、
腕自慢
(
うでじまん
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
行過(ゆきすぎ)の例文をもっと
(8作品)
見る
やりすごし
(逆引き)
教頭をちょいと見れば、閑耕は額で
睨
(
ね
)
めつけ、苦き顔して、その
行過
(
やりすごし
)
を
躾
(
たしな
)
めながら
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
行過(やりすごし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ゆきすぐ
(逆引き)
忘
(
わす
)
れはしまじと
打過
(
うちすぎ
)
けるに或日朝まだきに吉原土手を千住へ赴かんと
鐵砲笊
(
てつぱうざる
)
を
肩
(
かた
)
にかけて
行過
(
ゆきすぐ
)
る
折柄
(
をりから
)
向ふより御
納戸縮緬
(
なんどちりめん
)
の
頭巾
(
づきん
)
を
冠
(
かぶ
)
り
唐棧揃
(
たうざんそろ
)
ひの拵へにて
疊
(
たゝみ
)
つきの
駒下駄
(
こまげた
)
を
穿
(
はき
)
身奇麗
(
みぎれい
)
なる若い者
此方
(
こなた
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
行過(ゆきすぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
検索の候補
過行
流行過
進行過程
数行過雁月三更
“行過”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
山東京山
樋口一葉
作者不詳
泉鏡花
末吉安持
水上滝太郎
三遊亭円朝
斎藤茂吉
泉鏡太郎