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太夫元
ふりがな文庫
“太夫元”の読み方と例文
読み方
割合
たゆうもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たゆうもと
(逆引き)
この二つの額面は、この間中、ジプシー・ダンスをやっていた一座が持って来たのを、記念の意味で
太夫元
(
たゆうもと
)
にくれたものであります。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一応十手を見せて、
太夫元
(
たゆうもと
)
に木戸を閉めさせ、一座の者の足留めをして、ここまで飛んで来たんだが、親分すぐ行って下さるでしょうね
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
大袈裟
(
おおげさ
)
に云えば一村ことごとく義太夫語りか、三味線
弾
(
ひ
)
きか、人形使いか、
太夫元
(
たゆうもと
)
かでない者はなく、それらの人々は農繁期には畑へ出て働き
蓼喰う虫
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
太夫元(たゆうもと)の例文をもっと
(13作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
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太夫
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“太夫元”のふりがなが多い著者
中里介山
林不忘
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野村胡堂