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傍屋
ふりがな文庫
“傍屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなれ
66.7%
ぼうおく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなれ
(逆引き)
きっかり八時に、わたしはフロックコートを一着におよび、頭の
髪
(
かみ
)
を小高く
盛
(
も
)
り上げて、
公爵夫人
(
こうしゃくふじん
)
の
住家
(
すみか
)
なる
傍屋
(
はなれ
)
へ入って行った。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
こういう瞬間に彼は、自分に信服した、しっかりした男が自分の身近に、同じ部屋の中ではなくても、せめて
傍屋
(
はなれ
)
のほうにでもいて欲しかった。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
傍屋(はなれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぼうおく
(逆引き)
上には数知れぬ煙突や望楼や風見が
聳
(
そび
)
え、ぐるりには
傍屋
(
ぼうおく
)
だの来客用に建てたいろんな家屋だのの夥しく並んでいる白い石造の邸宅は、まるで宮殿のように見える。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
傍屋(ぼうおく)の例文をもっと
(1作品)
見る
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“傍”で始まる語句
傍
傍目
傍若無人
傍見
傍輩
傍人
傍観
傍杖
傍題
傍道
“傍屋”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ニコライ・ゴーゴリ