“傍屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はなれ66.7%
ぼうおく33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きっかり八時に、わたしはフロックコートを一着におよび、頭のかみを小高くり上げて、公爵夫人こうしゃくふじん住家すみかなる傍屋はなれへ入って行った。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
こういう瞬間に彼は、自分に信服した、しっかりした男が自分の身近に、同じ部屋の中ではなくても、せめて傍屋はなれのほうにでもいて欲しかった。
上には数知れぬ煙突や望楼や風見がそびえ、ぐるりには傍屋ぼうおくだの来客用に建てたいろんな家屋だのの夥しく並んでいる白い石造の邸宅は、まるで宮殿のように見える。