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ぼうおく
ふりがな文庫
“ぼうおく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
茅屋
94.3%
傍屋
2.9%
茫屋
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茅屋
(逆引き)
余がむかし
越後
(
えちご
)
にいて、ある田舎の妖怪屋敷を探検したことがある。その家は大なる
茅屋
(
ぼうおく
)
にして、裏には深林と墓場とがあるのみだ。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
ぼうおく(茅屋)の例文をもっと
(33作品)
見る
傍屋
(逆引き)
上には数知れぬ煙突や望楼や風見が
聳
(
そび
)
え、ぐるりには
傍屋
(
ぼうおく
)
だの来客用に建てたいろんな家屋だのの夥しく並んでいる白い石造の邸宅は、まるで宮殿のように見える。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ぼうおく(傍屋)の例文をもっと
(1作品)
見る
茫屋
(逆引き)
藁葺
(
わらぶき
)
屋根の古い朽ちかかった
茫屋
(
ぼうおく
)
である。二坪の広い土間と四坪半一間の家である。予は炊事道具を揃え玄米を買った。自ら
炊
(
かし
)
ぐ積りである。夕景玉とその母とが訪ね新香漬を予に贈ると約した。
青べか日記:――吾が生活 し・さ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ぼうおく(茫屋)の例文をもっと
(1作品)
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