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毬子
ふりがな文庫
“毬子”の読み方と例文
読み方
割合
まりこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まりこ
(逆引き)
六郷の川上に
毬子
(
まりこ
)
の渡りあり。すなわち、まりこ村なり。ここより二十町余り行きて、郷地という所の染物屋の亭主は、かねて予に
画
(
え
)
を学びて弟子なり。九月の末、われを伴いて郷地に至る。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
二人ある輝子の子供のうちで、兄の子供の方は
賢
(
さとし
)
と言い、妹の方は
毬子
(
まりこ
)
と言ったが、毬子は賢ほど人見知りをしなかった。その毬子は
直
(
す
)
ぐ泉太や繁の側へ行って子供らしい遊戯の仲間入をしている。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
毬子(まりこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
毬
漢検1級
部首:⽑
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“毬”で始まる語句
毬
毬栗
毬栗頭
毬彙
毬投
毬投場
毬代
毬唄
毬杖
毬棒
“毬子”のふりがなが多い著者
井上円了
島崎藤村