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まりこ
ふりがな文庫
“まりこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
マリコ
語句
割合
鞠子
59.1%
万里子
9.1%
丸子
9.1%
毬子
9.1%
椀子
4.5%
茉莉子
4.5%
鞠古
4.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鞠子
(逆引き)
他にも招待があつたとかで、珍らしく醉つてゐる勢ひで、遠藤が若い藝者どもをからかふのにつれて、
鞠子
(
まりこ
)
といふ一人を捕へ
泡鳴五部作:04 断橋
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
まりこ(鞠子)の例文をもっと
(13作品)
見る
万里子
(逆引き)
ほれぼれと
万里子
(
まりこ
)
忘れつおもしろく
陶器師
(
すゑものつくり
)
はろくろを廻はす
真珠抄
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
まりこ(万里子)の例文をもっと
(2作品)
見る
丸子
(逆引き)
程なくいかにも東海道らしい松並木へ差しかゝり、
丸子
(
まりこ
)
の
宿
(
しゅく
)
を通り抜けて、僕達は
吐月峯
(
とげっぽう
)
に着いた。最初日程を見た時僕は吐月峯とはどこかで見たような名だと思った。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
まりこ(丸子)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
毬子
(逆引き)
二人ある輝子の子供のうちで、兄の子供の方は
賢
(
さとし
)
と言い、妹の方は
毬子
(
まりこ
)
と言ったが、毬子は賢ほど人見知りをしなかった。その毬子は
直
(
す
)
ぐ泉太や繁の側へ行って子供らしい遊戯の仲間入をしている。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
まりこ(毬子)の例文をもっと
(2作品)
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椀子
(逆引き)
継体天皇の皇子
椀子
(
まりこ
)
皇子は
三国公
(
みくにのきみ
)
の先なりとあり、「新撰姓氏録」に三箇所まで見えている三国真人も、いずれも継体の皇子椀子王の後なりとあって、その以外聖武天皇の後に
旃陀羅考:日蓮聖人はエタの子なりという事
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
まりこ(椀子)の例文をもっと
(1作品)
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茉莉子
(逆引き)
野河
茉莉子
(
まりこ
)
の家は
麹町
(
こうじまち
)
五番町にある。富士見町のゆき子の家からはほんの三丁ばかりだから、歩いて行くかと思うと、町角にある出入りの吉田タクシーで自動車に乗った。そして
劇団「笑う妖魔」
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
まりこ(茉莉子)の例文をもっと
(1作品)
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鞠古
(逆引き)
再び
鞠古
(
まりこ
)
川を渡るとて
古池の句の弁
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
まりこ(鞠古)の例文をもっと
(1作品)
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