“小手毬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こでまり75.0%
こてまり25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この春彼女が東京へ立って行った頃にはライラックと小手毬が満開で、さつまうつぎや八重山吹はまだ咲いていなかったが、今はもう霧島や平戸も散ってしまい
細雪:02 中巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
その時、私も庭を歩いて見た。小手毬の花の遅いのも咲いていた。藤棚の下へ行くと、池の中の鯉のるのも見えた。「こう水があると、なかなか鯉は捕まらんものさネ」
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「お貰いに行くのも結構ですが、今日は二人で遊びましょう。色々の花が咲きました、桜に山吹に小手毬草に木瓜木蘭に、海棠の花も咲きました」
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)