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アマンド
ふりがな文庫
“アマンド”の漢字の書き方と例文
語句
割合
巴旦杏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巴旦杏
(逆引き)
籠手
(
こて
)
をかざして眺むれば、キャンヌの町を囲むレステレエルの山の斜面の裾から
頭頂
(
いただき
)
まで、無数に散在する粋で高尚な
荘館
(
シャトオ
)
と
別荘
(
ヴィラ
)
——その間では、いまや霞のような
巴旦杏
(
アマンド
)
の花盛り
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
目は
巴旦杏
(
アマンド
)
のように大きく見開き、長い睫毛が美しく蔭をさして、それが全身を包んだ黒紗のバルク(その下に白紗を重ねている)の間からのぞいてるのだが、目だけは出してよいけれども
七重文化の都市
(新字新仮名)
/
野上豊一郎
(著)
期せずして
桟敷
(
さじき
)
の上よりは、ミモザの花、
巴旦杏
(
アマンド
)
の枝、
菫
(
すみれ
)
・鈴蘭・チュウリップと、手当り任せに投げつければ、車上なるはかねて用意の花束に、熱き接吻を一つ添え目ざす方へと返礼する。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
アマンド(巴旦杏)の例文をもっと
(3作品)
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