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巨旦
ふりがな文庫
“巨旦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こたん
66.7%
コタン
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こたん
(逆引き)
それ等の人物も心理描写の上には存外
屡
(
しばしば
)
写実主義的である。たとへば「
日本振袖始
(
にほんふりそではじめ
)
」さへ、
巨旦
(
こたん
)
蘇旦
(
そたん
)
兄弟の争ひは全然世話もの中の一場景と変りはない。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
これより南三万里に国あり。
夜叉
(
やしゃ
)
国という。その主を
巨旦
(
こたん
)
という。悪鬼神なり。これを
金神
(
こんじん
)
という。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
巨旦(こたん)の例文をもっと
(2作品)
見る
コタン
(逆引き)
おなじく神の來る夜の民俗は、
武塔
(
フタフ
)
神を拒み、或は宿した
巨旦
(
コタン
)
將來・
蘇民
(
ソミン
)
將來の民譚(備後風土記逸文)をも生んで居る。此は新甞の夜とは傳へて居ない。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
巨旦(コタン)の例文をもっと
(1作品)
見る
巨
常用漢字
中学
部首:⼯
5画
旦
常用漢字
中学
部首:⽇
5画
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