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錫張
ふりがな文庫
“錫張”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すずば
66.7%
すゞば
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すずば
(逆引き)
静岡の仕入れ元から到着した
錫張
(
すずば
)
りの小箱の積んであるのをあれやこれやと探し廻つて
漸
(
ようや
)
く見付け出し、それから
量
(
はか
)
つて売つて
呉
(
く
)
れる。
蔦の門
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
つまり、それがあの上下窓の中で、内側のものの上方にあって、いったんそこへ集った太陽の光線が、外側の窓枠にある
刳
(
く
)
り飾り——知っているだろうが、
錫張
(
すずば
)
りの
盃形
(
さかずきがた
)
をしたものに集中したのだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
錫張(すずば)の例文をもっと
(2作品)
見る
すゞば
(逆引き)
夕食
(
デイナー
)
は、二個の、大きな
錫張
(
すゞば
)
りの器で出された。その器からは惡臭のある脂のつよい白い
湯氣
(
ゆげ
)
が立つてゐた。見ると、この食物は、平凡な
馬鈴薯
(
じやがいも
)
と古くさい肉の變な切屑とを一緒に煮てあつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
錫張(すゞば)の例文をもっと
(1作品)
見る
錫
漢検準1級
部首:⾦
16画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
“錫”で始まる語句
錫
錫杖
錫蘭
錫箔
錫崙
錫紙
錫蘭博物志
錫屋
錫鍍
錫秋
“錫張”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
小栗虫太郎
岡本かの子