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聯
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つらな
ふりがな文庫
“
聯
(
つらな
)” の例文
大國
(
おほくに
)
のしるしにや、
道
(
みち
)
廣
(
ひろ
)
くして
車
(
くるま
)
を
並
(
なら
)
べつべし、
周道
(
しうだう
)
如砥
(
とのごとし
)
とかや
言
(
い
)
ひけん、
毛詩
(
まうし
)
の
言葉
(
ことば
)
まで
思
(
おも
)
ひ
出
(
い
)
でらる。
並木
(
なみき
)
の
松
(
まつ
)
嚴
(
きび
)
しく
聯
(
つらな
)
りて、
枝
(
えだ
)
をつらね
蔭
(
かげ
)
を
重
(
かさ
)
ねたり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
更に言ふ、吾人は宗教と併行し、道心と相
聯
(
つらな
)
り、以て吾人の希望を達せんと期す。戦争は政治家の罪にあらずして、人類の正心の曇れるに
因
(
よ
)
つてなることを記憶せられよ。
「平和」発行之辞
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
女神の前にも、幾条か
聯
(
つらな
)
って
掛
(
かか
)
っていた。山の奥の幽なる中に、五色の
蔦
(
つた
)
を見る
思
(
おもい
)
があります。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
聯
(
つらな
)
る車は、薄日なれば
母衣
(
ほろ
)
を払って、手に手にさしかざしたいろいろの日傘に、あたかも五彩の絹を中空に吹き
靡
(
なび
)
かしたごとく、死したる風も
颯
(
さっ
)
と涼しく、
美女
(
たおやめ
)
たちの
面
(
おもて
)
を払って
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
聯
漢検準1級
部首:⽿
17画
“聯”を含む語句
聯合
聯想
関聯
一聯
聯関
聯合軍
聯結
対聯
聯絡
聯隊
聯携
聯盟
聯繋
聯句
相関聯
頷聯
世界聯邦論
關聯
聯珠
聯邦
...