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『「平和」発行之辞』
ふりがな文庫
『
「平和」発行之辞
(
「へいわ」はっこうのじ
)
』
過ぬる明治二十二年の秋、少数の有志相会して平和会なる者を組織せり。爾来同志を糾合し、相共に此問題を研究し来りしが、時機稍到来し、茲に一小雑誌を刊行して我が同胞に見ゆるの栄を得たるを謝す。 平和の文字甚だ新なり、基督教以外に対しては更に斬新な …
著者
北村透谷
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「平和 一號」平和社(日本平和會)、1892(明治25)年3月15日
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
徒
(
とも
)
稍
(
やうやく
)
任
(
たの
)
委
(
ゐ
)
是
(
この
)
排
(
はら
)
江湖
(
よ
)
孩子
(
がいし
)
聯
(
つらな
)
終
(
つひ
)
空言
(
くうげん
)
易々
(
いゝ
)
傷
(
そこな
)
何所
(
いづく
)
相
(
あひ
)
下
(
もと
)
泯
(
みだ
)
焉
(
いづく
)
聳
(
そびや
)
自
(
みづか
)
若
(
もし
)
雖
(
いへども
)
対手
(
あひて
)
苟
(
いやし
)
糾合
(
きうがふ
)
茲
(
こゝ
)
見
(
まみ
)
兄弟
(
けいてい
)
理
(
ことわり
)
正心
(
コンシヱンス
)
知悉
(
しりつく
)
正心
(
せいしん
)
猜疑
(
さいぎ
)
豈
(
あに
)
通津
(
つうしん
)
騙瞞
(
へんまん
)
塵戦
(
ぢんせん
)
且
(
か
)
中
(
うち
)
之
(
これ
)
今日
(
こんにち
)
冥
(
くら
)
凡
(
およ
)
勿
(
なか
)
啖
(
くら
)
因
(
よ
)
特
(
こと
)
外
(
ほか
)
拿翁
(
ナポレオン
)
揺籠
(
ゆりかご
)
新
(
あらた
)
止
(
や
)
漁郎
(
ぎよらう
)
然
(
しか
)
爾来
(
じらい
)