R村々長殿 御手紙拝見いたしました。御督促にあづかるまでもなく「R村々歌」に就きましては小生夢にも忘るゝことなく出京以来もその構想に寧日なき有様にて没頭いたして居ります。然して、漸く、その登場歌章の大半の草稿を終り、今はこれに三脚韻律を踏ま …
| 著者 | 牧野信一 |
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行 |
| 初出 | 「文藝春秋 第八巻第十号(九月特別号)」文藝春秋社、1930(昭和5)年9月1日 |
| 文字種別 | 新字旧仮名 |
| 読書目安時間 | 約5分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約9分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
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