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調味
ふりがな文庫
“調味”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていみ
40.0%
ちょうみ
20.0%
つま
20.0%
てうみ
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていみ
(逆引き)
此
妓
(
ぎ
)
どもを
養
(
やしな
)
ふ
主人
(
あるじ
)
もこゝに
来
(
きた
)
り
居
(
ゐ
)
て、
従
(
したがへた
)
る料理人に
具
(
ぐ
)
したる
魚菜
(
ぎよさい
)
を
調味
(
ていみ
)
させてさらに
宴
(
えん
)
を
開
(
ひら
)
く。
是主人
(
このあるじ
)
俗中
(
ぞくちゆう
)
に
雅
(
が
)
を
挾
(
さしはさん
)
で
恒
(
つね
)
に
文人
(
ぶんじん
)
を
推慕
(
したふ
)
ゆゑに、
是
(
この
)
日もこゝに
来
(
きた
)
りて
余
(
よ
)
に
面識
(
めんしき
)
するを
岩居
(
がんきよ
)
に
約
(
やく
)
せしとぞ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
調味(ていみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちょうみ
(逆引き)
又
(
また
)
物
(
もの
)
の
調味
(
ちょうみ
)
には、あの
甘草
(
かんぞう
)
という
薬草
(
やくそう
)
の
粉末
(
こな
)
を
少
(
すこ
)
し
加
(
くわ
)
えましたが、ただそれは
上流
(
うえ
)
の
人達
(
ひとたち
)
の
調理
(
ちょうり
)
に
限
(
かぎ
)
られ、一
般
(
ぱん
)
に
使用
(
しよう
)
するものではなかったように
記憶
(
きおく
)
して
居
(
お
)
ります。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
調味(ちょうみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つま
(逆引き)
刺身は
調味
(
つま
)
のみになッて
噎
(
おくび
)
で
応答
(
うけこたえ
)
をするころになッて、お政は、例の所へでも往きたくなッたか、ふと
起
(
た
)
ッて
坐舗
(
ざしき
)
を出た。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
調味(つま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
てうみ
(逆引き)
じぶと
云
(
い
)
ふ
料理
(
れうり
)
あり。だししたぢに、
慈姑
(
くわゐ
)
、
生麩
(
なまぶ
)
、
松露
(
しようろ
)
など
取合
(
とりあ
)
はせ、
魚鳥
(
ぎよてう
)
をうどんの
粉
(
こ
)
にまぶして
煮込
(
にこ
)
み、
山葵
(
わさび
)
を
吸口
(
すひくち
)
にしたるもの。
近頃
(
ちかごろ
)
頻々
(
ひんぴん
)
として
金澤
(
かなざは
)
に
旅行
(
りよかう
)
する
人々
(
ひと/″\
)
、
皆
(
みな
)
その
調味
(
てうみ
)
を
賞
(
しやう
)
す。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
調味(てうみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“調味”の意味
《名詞》
食べ物に味を付けること。
(出典:Wiktionary)
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“調”で始まる語句
調
調子
調戯
調伏
調査
調達
調弄
調和
調度
調合
検索の候補
調弄気味
十七味調
“調味”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
浅野和三郎
山東京山
二葉亭四迷
泉鏡花