“生麩”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
なまぶ57.1%
なまふ28.6%
しやうふ14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“生麩”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
しかし一番大切なのはこの煉り方で根気好く煉っているとちょうど生麩なまぶのようになって来てブツリブツリと中が泡立ちます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
生麩なまぶ 七一・四六 一三・三一 〇・一七 一四・五三 〇・一五 〇・三八
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
ねぎ糸蒟蒻いとごんにゃく、豆腐はよいとして、生麩なまふ生湯葉なまゆば百合根ゆりね、白菜等々、———敏子はそれらをわざと一度に運んで来ないで、ときどき、少しずつ、なくなると後から後からと附け足した。
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
その時の窮策でな、赤土一升を水一升で溶いてな、それを布の上に厚く敷いて、天日てんぴさらして乾かしてから生麩なまふの粉などを入れてな、それで団子を作って食ったものもあったぞ、それから松の枝を剥いでするめのようにして食い出した者もあったぞ。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
法林寺の佛の首は、雨もりておつればつぐ、鷺のくび木兔のくびも、かたみ換へ接がばつぎうるや、そのつぐは生麩しやうふわらび粉、そくいひつのまたいせのりもあれどえつがずや、にべにかはこそ付けばとれぬもの、その膠は犢の牛の、寸涎のこりてなるちふ、まことしかなりや
長塚節歌集:1 上 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)