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囃方
ふりがな文庫
“囃方”の読み方と例文
読み方
割合
はやしかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやしかた
(逆引き)
囃方
(
はやしかた
)
の喜助、それに女が二三人、朝といつても、かなり陽が高くなつてゐるのに、思ひ切つて
自墜落
(
じだらく
)
な風を、ズラリと裏木戸に並べたものです。
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
又は米国に行っている教授の世話で、在留邦人が年中行事として能を催す際に、米人のマダムや令嬢が
囃方
(
はやしかた
)
を受け持つ事にきめている向きがあるという。
能とは何か
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
三味
(
しやみ
)
は幾挺かおもしろい
音
(
ね
)
を合せて、障子に響いて
媚
(
こ
)
びるやうに聞える。急に勇しい太鼓も入つた。時々唄に交つて叫ぶやうに聞えるは、
囃方
(
はやしかた
)
の娘の声であらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
囃方(はやしかた)の例文をもっと
(11作品)
見る
囃
漢検1級
部首:⼝
21画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“囃”で始まる語句
囃
囃子
囃子方
囃立
囃子屋台
囃子手
囃子町
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島崎藤村
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