“能囃子”の読み方と例文
読み方割合
のうばやし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後、老公は、ややひとみをなごませて、遠い能囃子のうばやしに、ふと耳をすましていたが、静かにたばこ二ふく程くゆらせて、やがて前にある介三郎へいいつけた。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)