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金掘
ふりがな文庫
“金掘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かねほ
33.3%
かなほ
33.3%
かねほり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かねほ
(逆引き)
この東の八幡村というところから嫁が行ったそのお届があったから、拙者は何心なくその家のことを聞いてみるとな、望月というのは甲州金の
金掘
(
かねほ
)
りをする
総元締
(
そうもとじめ
)
を代々預かっていて
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
金掘(かねほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かなほ
(逆引き)
大助は母楓の計らいで、
塹壕
(
ざんごう
)
を掘ることを専門にする
金掘
(
かなほ
)
りを連れて、長持の中に潜んで奥御殿へ運び入れられたと云う。が、此の金掘りと大助の行くえは明かでない。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
金掘(かなほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かねほり
(逆引き)
次第
(
しだい
)
に
重
(
かさなり
)
て
両側
(
りやうかは
)
の家の
間
(
あひだ
)
に雪の
堤
(
つゝみ
)
を
築
(
きづき
)
たるが
如
(
ごと
)
し。こゝに於て
所々
(
ところ/\
)
に雪の
洞
(
ほら
)
をひらき、
庇
(
ひさし
)
より庇に
通
(
かよ
)
ふ、これを
里言
(
さとことば
)
に
胎内潜
(
たいないくゞり
)
といふ、又
間夫
(
まぶ
)
ともいふ。
間夫
(
まぶ
)
とは
金掘
(
かねほり
)
の
方言
(
ことば
)
なるを
借
(
かり
)
て
用
(
もち
)
ふる也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
金掘(かねほり)の例文をもっと
(1作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
掘
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚
検索の候補
金鉱山掘夫
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鈴木牧之
山東京山
中里介山
谷崎潤一郎