“何共”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なんとも58.3%
なにとも25.0%
いづれとも8.3%
どうとも8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナマヌル魂の木村父子は旅(りょ)の卦(け)の文に所謂(いわゆる)鳥其巣を焚(や)かれた旅烏、バカアバカアと自ら鳴くよりほか無くて、何共(なんとも)せん方ないから
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
打(うち)ければ額(ひたひ)より血(ち)流(なが)れけるに四郎右衞門今は堪忍(かんにん)成難(なりがた)しと思へども其身病勞(やみつかれ)て居るゆゑ何共(なにとも)詮方(せんかた)なく無念を堪へ寥々(すご/\)とこそ歸りけれ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
願ふか兩樣の内何共(いづれとも)決心(けつしん)致さるべしとの趣(おもむ)きを申遣(つか)はしたるに此方(こなた)は越前守は公用人(こうようにん)次右衞門三五郎の紀州表へ出立(しゆつたつ)せし其日より夜終(よもすがら)行衣(ぎやうい)を着し新菰(あらごも)の上にて水垢離(みづごり)を取(とり)諸天(しよてん)善神(ぜんしん)に祈誓(きせい)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
私は何(ど)うなっても宜しゅうございますが、貴方の児(こ)だから殺とすも何共(どうとも)勝手になさいだが、表向には出来ませんから
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)