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水垢離
ふりがな文庫
“水垢離”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずごり
80.0%
みづごり
16.7%
みづこり
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずごり
(逆引き)
「じゃあ、この野郎を、
彼方
(
むこう
)
へしょッ引いて行こう。こいつに
水垢離
(
みずごり
)
とらせて、踏まれた
曲尺
(
まがりがね
)
に手をつかせて謝らせなくっちゃならねえ」
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水垢離(みずごり)の例文をもっと
(24作品)
見る
みづごり
(逆引き)
「お勝手の障子を閉めますので、
水垢離
(
みづごり
)
のときは、其處の雨戸を開けたまゝにして置きます。ガタピシして、お内儀さんが眼をさましますので——」
銭形平次捕物控:178 水垢離
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
水垢離(みづごり)の例文をもっと
(5作品)
見る
みづこり
(逆引き)
なしけれども領主の役人共
勿々
(
なか/\
)
取上げなく却て當時村
預
(
あづけ
)
の身となりしかばいとゞ
殘念
(
ざんねん
)
至極に思ひ此上は
神佛
(
しんぶつ
)
の
應護
(
おうご
)
に非ずんば
遁
(
のが
)
れ難かるべしとて一七日の間荒行を始め
晝夜
(
ちうや
)
共に六ツ時に
水垢離
(
みづこり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
水垢離(みづこり)の例文をもっと
(1作品)
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“水垢離(
垢離
)”の解説
垢離(こり)とは、神仏に祈願する時に、冷水を浴びる行為のこと。水垢離(みずごり)、水行(すいぎょう)とも言う。
垢離は漢語には見当たらず、純粋な和語と考えられている。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
“水垢離”の関連語
水行
“水垢”で始まる語句
水垢
検索の候補
水垢
垢離
垢離場
寒垢離
千垢離
離垢
垢水
水離
垢離堂
垢離衣
“水垢離”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
吉川英治
島崎藤村
作者不詳
林不忘
三遊亭円朝
中里介山
谷崎潤一郎
柳田国男
佐々木味津三