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みずごり
ふりがな文庫
“みずごり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水垢離
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水垢離
(逆引き)
……
参詣
(
さんけい
)
の散った
夜更
(
よふけ
)
には、人目を避けて、
素膚
(
すはだ
)
に
水垢離
(
みずごり
)
を取るのが時々あるから、と思うとあるいはそれかも知れぬ。
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
強
(
た
)
ってあなた様があれへお越しになりたいと
思召
(
おぼしめ
)
すなら、これから少し参りますると、
御禊
(
みそぎ
)
の滝というのがございます、その滝壺で
水垢離
(
みずごり
)
をおとりになって
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そう云う邪念が
萌
(
きざ
)
した時には、
偏
(
ひと
)
えに御佛の御慈悲にお縋り申すより仕方がない。此れから二十一日の間、毎日怠らず
水垢離
(
みずごり
)
を取って、法華堂に参籠するがよい。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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(24作品)
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