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御禊
ふりがな文庫
“御禊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みそぎ
52.9%
ゴケイ
23.5%
ごけい
17.6%
おはら
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みそぎ
(逆引き)
源氏に
御禊
(
みそぎ
)
の日の車の場所争いを詳しく告げた人があったので、源氏は
御息所
(
みやすどころ
)
に同情して葵夫人の態度を飽き足らず思った。
源氏物語:09 葵
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
御禊(みそぎ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ゴケイ
(逆引き)
だから、国造の禊ぎする出雲の「三津」、
八十島
(
やそしま
)
祓えや
御禊
(
ゴケイ
)
の行われた
難波
(
なにわ
)
の「
御津
(
ミツ
)
」などがあるのだ。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
御禊(ゴケイ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ごけい
(逆引き)
賀茂祭り、斎院の
御禊
(
ごけい
)
などのあるころは、その用意の品という名義で諸方から源氏へ送って来る物の多いのを、源氏はまたあちらこちらへ分配した。
源氏物語:15 蓬生
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
御禊(ごけい)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おはら
(逆引き)
今一説はユウツケを木綿付と釈くので、
仲実
(
なかざね
)
の『綺語抄』下にゆうつけ鳥、公の
御禊
(
おはら
)
えに鶏にゆうを付けて逢坂に放つなりとある。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
御禊(おはら)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
禊
漢検1級
部首:⽰
14画
“御禊”で始まる語句
御禊場
御禊川
検索の候補
御禊場
御禊川
“御禊”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
太安万侶
稗田阿礼
紫式部
作者不詳
南方熊楠
中里介山
折口信夫