“御禊場”の読み方と例文
読み方割合
みそぎば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほんの幕のような物を引きまわして仮の御禊場みそぎばを作り、旅の陰陽師おんみょうじを雇って源氏ははらいをさせた。船にやや大きい禊いの人形を乗せて流すのを見ても、源氏はこれに似た自身のみじめさを思った。
源氏物語:12 須磨 (新字新仮名) / 紫式部(著)