“行衣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょうえ58.8%
ぎょうい23.5%
ぎやうえ11.8%
ぎやうい5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白の行衣(ぎょうえ)に高足駄をはき、胸に円鏡を光らせてかけ、手に御幣の切られたのを持って、それを頭上で左右に振って、鋭い声で喚いている。
生死卍巴 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
神前へのお初穂(はつほ)、供米(くまい)、その他、着がえの清潔な行衣(ぎょうい)なぞを持って、半蔵は勝重と一緒に里宮の方へ歩いた。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
させても役に立ける此感應院は兼てよりお三婆(さんばゝ)とは懇意(こんい)にしけるが或時寶澤を呼(よび)て申けるは其方(そち)の行衣(ぎやうえ)其外とも垢(あか)付(つき)し物を持(もち)お三婆の方へ參り洗濯(せんたく)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
願ふか兩樣の内何共(いづれとも)決心(けつしん)致さるべしとの趣(おもむ)きを申遣(つか)はしたるに此方(こなた)は越前守は公用人(こうようにん)次右衞門三五郎の紀州表へ出立(しゆつたつ)せし其日より夜終(よもすがら)行衣(ぎやうい)を着し新菰(あらごも)の上にて水垢離(みづごり)を取(とり)諸天(しよてん)善神(ぜんしん)に祈誓(きせい)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)