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行衣
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ぎやうえ
ふりがな文庫
“
行衣
(
ぎやうえ
)” の例文
させても役に立ける此感應院は兼てよりお
三婆
(
さんばゝ
)
とは
懇意
(
こんい
)
にしけるが或時寶澤を
呼
(
よび
)
て申けるは
其方
(
そち
)
の
行衣
(
ぎやうえ
)
其外とも
垢
(
あか
)
付
(
つき
)
し物を
持
(
もち
)
お三婆の方へ參り
洗濯
(
せんたく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
無地
(
むぢ
)
の
行衣
(
ぎやうえ
)
見
(
み
)
たやうなものに、
鼠
(
ねずみ
)
の
腰衣
(
こしごろも
)
で、ずんぐり
横肥
(
よこぶと
)
りに、ぶよ/\と
皮
(
かは
)
がたるんで、
水氣
(
すゐき
)
のありさうな、
蒼
(
あを
)
い
顏
(
かほ
)
のむくんだ
坊主
(
ばうず
)
が、……あの、
居
(
ゐ
)
たんですつて——そして
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“行衣”で始まる語句
行衣場