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供米
ふりがな文庫
“供米”の読み方と例文
読み方
割合
くまい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くまい
(逆引き)
神前への
供米
(
くまい
)
、『
静
(
しず
)
の
岩屋
(
いわや
)
』二冊、それに参籠用の清潔で白い
衣裳
(
いしょう
)
なぞを用意するくらいにとどめて、半蔵は身軽にしたくした。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そして供物や
供米
(
くまい
)
を権現堂にそなえてゆくばかりでなく、人々は、荒廃した
堂宇
(
どうう
)
に、多くの天狗の額を奉納した。それは土人形のような天狗の面を形作った額面だった。
天狗
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
(近ごろ、
供米
(
くまい
)
のお取りたてが、余りにも、きつ過ぎるとて、下じもでは、俵のうちに、いろいろな思案でもつめこんで、供出するしかないというておる。……で、今に、俵も風に飛ぶほど、軽くなるであろうと思うて)
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
供米(くまい)の例文をもっと
(4作品)
見る
供
常用漢字
小6
部首:⼈
8画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
“供”で始まる語句
供
供奉
供養
供物
供御
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供給
供揃
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検索の候補
供御用米
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