“茅廬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あばらや50.0%
ぼうろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わたしは貧しいから、立派な邸宅のないのをじます。ただ茅廬あばらやがあります。しばらく一緒にかくれようではありませんか。」
蓮花公主 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
武蔵野の彼等が斗満をうた其年の冬、関翁は最後の出京して、翌明治四十四年の四月斗満に帰った。出京中に二度粕谷かすや茅廬ぼうろに遊びに来た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)