トップ
>
宵々
ふりがな文庫
“宵々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よいよい
63.6%
よひ/\
18.2%
しょうしょう
9.1%
よひよひ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よいよい
(逆引き)
さすがに、
秋
(
あき
)
になると、
宵々
(
よいよい
)
に、
荒海
(
あらうみ
)
に
打
(
う
)
ち
寄
(
よ
)
せる
波
(
なみ
)
の
音
(
おと
)
が、いくつかの
村々
(
むらむら
)
を
過
(
す
)
ぎ、
野
(
の
)
を
越
(
こ
)
えて、
遠
(
とお
)
くまできこえてくるのであります。
二番めの娘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
宵々(よいよい)の例文をもっと
(7作品)
見る
よひ/\
(逆引き)
夕
(
ゆふ
)
げ
終
(
おは
)
りての
宵々
(
よひ/\
)
家
(
いゑ
)
を
出
(
いで
)
ては
御寺參
(
おんてらまい
)
り
殊勝
(
しゆしよう
)
に、
觀音
(
くわんをん
)
さまには
合掌
(
がつしよう
)
を申て、
我
(
わ
)
が
戀人
(
こひびと
)
のゆく
末
(
すゑ
)
を
守
(
まも
)
り
玉
(
たま
)
へと、お
志
(
こゝろざ
)
しのほどいつまでも
消
(
き
)
えねば
宜
(
よ
)
いが。
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
宵々(よひ/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
しょうしょう
(逆引き)
松風さびしき
湘南
(
しょうなん
)
の
別墅
(
べっしょ
)
に病める人の
面影
(
おもかげ
)
は、黄海の戦いとかわるがわる武男が
宵々
(
しょうしょう
)
の夢に入りつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
宵々(しょうしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
よひよひ
(逆引き)
夕げ終りての
宵々
(
よひよひ
)
家を
出
(
いで
)
ては御寺参り殊勝に、観音さまには合掌を申て、我が恋人のゆく末を守りたまへと、お志しのほどいつまでも消えねば
宜
(
よ
)
いが。
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
宵々(よひよひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
宵
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
々
3画
“宵”で始まる語句
宵
宵闇
宵暗
宵月
宵宮
宵寝
宵越
宵祭
宵啼
宵子
“宵々”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
ロマン・ロラン
樋口一葉
泉鏡太郎
佐々木味津三
夏目漱石
岡本綺堂
泉鏡花
寺田寅彦
小川未明