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宵越
ふりがな文庫
“宵越”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よいご
42.9%
よいごし
42.9%
よひごし
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よいご
(逆引き)
次ぎはうなぎだが、この場合のうなぎは
宵越
(
よいご
)
し、例えば翌日に残ったものの、焼き
冷
(
ざ
)
ましを利用していい。この時は、醤油を付けて一ぺん火に
焙
(
あぶ
)
る必要がある。
鱧・穴子・鰻の茶漬け
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
宵越(よいご)の例文をもっと
(3作品)
見る
よいごし
(逆引き)
「武士は食わねど
高楊枝
(
たかようじ
)
」の心が、やがて江戸者の「
宵越
(
よいごし
)
の
銭
(
ぜに
)
を持たぬ」誇りとなり、更にまた「
蹴
(
け
)
ころ」「
不見転
(
みずてん
)
」を
卑
(
いや
)
しむ
凛乎
(
りんこ
)
たる意気となったのである。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
宵越(よいごし)の例文をもっと
(3作品)
見る
よひごし
(逆引き)
怒つちやいけませんよ、ね、親分。錢形の親分は
交
(
まじ
)
りつけのねえ江戸つ子だ。不斷は滅法威勢がいゝが、
宵越
(
よひごし
)
の錢を
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
宵越(よひごし)の例文をもっと
(1作品)
見る
宵
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“宵”で始まる語句
宵
宵闇
宵暗
宵月
宵宮
宵々
宵寝
宵祭
宵啼
宵寐
“宵越”のふりがなが多い著者
高見順
九鬼周造
徳田秋声
夏目漱石
北大路魯山人
太宰治
野村胡堂