傍邊かたはら)” の例文
相手にたゝかひ居によりかくたすけんと存じ宵闇よひやみ暗紛くらまぎれに切付たるは女の聲ゆゑ偖は女房を切たるかと狼狽うろたへたる處に傍邊かたはらより男一人打て掛りしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
つけられし事私共存居り候と云ひければ又清三郎も傍邊かたはらよりすゝいで御兩人の仰せ御道理也ごもつともなり又七樣御持參金をはなに掛け我々迄も見下げ給ふ事はなはだしと云ふを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
傍邊かたはらより弟彦四郎是も漸く十二歳なるが進出すゝみいでわたしも參り兄と一所に委細ゐさい聞糺きゝたゞし母樣の御心をなぐさめんと申せば母は兄弟の孝心かうしんを喜び父樣が世にいまして此事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)