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しちもつ
ふりがな文庫
“しちもつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
質物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
質物
(逆引き)
以て質物を請出し賣拂ひて
後
(
のち
)
に市之丞へ返しても仔細なしと私し共兩人相談の
上
(
うへ
)
二十五兩の
内
(
うち
)
十三兩三分にて
質物
(
しちもつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
質物
(
しちもつ
)
は預かり物ですから、
庫
(
くら
)
にしまって大切にして置くべきですが、物が珍らしいので薄馬鹿の辰公がそっと持ち出した。いや、辰公ばかりでなく、それをおだてた奴がほかにあるんです。
半七捕物帳:48 ズウフラ怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
偖質屋よりは今日中
猶豫
(
いうよ
)
致し明日は是非とも
質物
(
しちもつ
)
相流し候旨
斷
(
ことわ
)
りに來りければ文右衞門は
途方
(
とはう
)
にくれ如何はせんと女房お政に
相談
(
さうだん
)
なしけるにお政も
太息
(
といき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(5作品)
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